洗って、使って、そだつ革


洗って、使って、そだつ革


 

[はじまり]

洗える革。ウォッシャブルレザーを使用してバッグを作ろうと考案したきっかけは、洗濯です。

ある時、アパレル業界の人から、「洗濯はできますか。」と、問い合わせがあったのです。

私たちが暮らしを営む中で、洗濯は日々行うものですが、洋服を洗うように皮革製品も洗うことができたら、より暮らしに溶け込むのではないかと考えました。

また、私達がものづくりをする上で大切にしていることは、使い手が、暮らしの中で、楽しんで、素材がもつやさしさを感じられるものです。

 

[Washable pig suede]

 

 

■豚革は東京を代表する皮革素材

素材は、washable pig suedeです。100%国産の豚革でできています。

豚革は、日本で自給出来る唯一の皮革素材で、その多くは東京都の墨田で生産されている。

世界的に見ると、豚の皮は肉と一緒に食用として流通しているので、豚革の技術開発は東京が世界をリードしてきました。

ソフトな革、スエード、非クロム革、各種仕上げ方法など、様々な技術開発を行ってきました。

現在、東京では世界に誇る品質のピッグスキンを製造しています。

 

■吸水性・放出・乾燥性に優れている

一般的に使われやすい牛革と比較して、豚革は、吸湿・放出・乾燥性に優れているという点があります。

これは、豚皮には可愛らしい3つの毛穴が裏まで貫通しているという特性からです。

この特徴は他の革には見られません。

この3つの毛穴があるからこそ、水分を含んでも外に出しやすく、乾燥しやすいので、洗濯する素材として適していると言えるのです。

豚革
牛革

豚革と牛革の断面です。

豚革の方は、牛革に比べて、毛穴が太く、皮の下層まで貫通しているのが分かります。

 

■軽さ

とても軽くて、ソフト素材なので、荷物を入れても重くなりにくいバッグを作ることができます。

 

■上品

washable pig suedeは、豚革の肉面(革の裏)をやすりや、サウンドペーパーで細かく起毛加工した状態の革をスエードと言います。スエードの毛は短く、触った時に心地がよく、優しい雰囲気があります。
また、自然光などに照らされた時に、表面の色に濃淡が生まれることで上品さも漂わせます。

 

■そのままな革

天然素材のよさを最大限にいかすため、表面仕上げ加工などはしておりません。

 

■環境に配慮

豚革は、食肉の副産物なので、レザーを確保することで、動物を殺すこともありません。
豚革製品を使うこと自体が環境に配慮していることになります。

 

■お手入れ方法

1.表面の軽い汚れは、ブラッシングや消しゴムで落とします。
ブラシは、革のお手入れ専用のものをお使いいただけると、革を痛めることなく落とすことができます。

2.単品で、市販中性洗剤を使用して、手洗い洗濯をします。
洗剤の量は、お手持ちの洗剤に表記されているとおりです。
泡立てながら、両手でゴシゴシと、汚れいる箇所を摩擦させるように洗います。

3.洗剤の泡が残らない程度に、しっかりすすぎを行います。
その後、手で軽く絞って水気を取ります。
※洗濯機での脱水は推奨しません。

4.バッグの場合、インナー(綿麻混合の内袋)を外に出し、しわを伸ばして陰干しします。

5.乾きましたら、インナーを戻し、形を整え、完成です。

 

洗濯における、汚れの変化


[土、砂汚れ]

※左が洗濯前、右が市販の中性洗剤洗濯後。

 

[コーヒー汚れ]

 

【しょう油汚れ】

 

【焼肉のたれ汚れ】

 

ケチャップ汚れ】

汚れは、市販の中性洗剤で落ちる程度であれば、洗濯できれいになります。

内容や、汚れの放置時間によっては取りにくい場合がございます。ご了承ください。

 

 

洗える革の皮革製品を洗濯


洗濯すると、新品のかっちりした感じから、洗いざらしな風合いになり、こなれた感じになって味わい深くなり、経年変化を楽しめます。

インナー(綿麻混合の内袋)も洗うことで、シワがついてアンティークな仕上がりになります。

 

洗って、使って、そだつ革とは、


「洗って、使って、そだつ革」とは、洗って使ってを繰り返すと、革が経年変化してゆきます。

洗濯は、くらしの一部です。

「洗って、使って、そだつ革」は、その洗濯と天然皮革の特徴である経年変化の要素を含んだ内容になります。

洗って、使ってを繰り返すと革が経年変化し、デニムのように色が抜けたような感じに色が変化し、洗いざらしな風合いになります。

愛着を持って末永く、お使いいただけることで、革の表情がどんどん変わります。
それは、履き崩していくデニムパンツと似ています。使い手が、どのように使ってきたかで、全く変わってきます。
そのバッグがその人自身を表現します。

革は、デニムのように色が抜けたように変化し、洗いざらしな風合いになります。「そだつ」は、使うことと時間を経て変化することを表現しています。

※「洗って、使って、そだつ革」は、当社皮革製品に使用し、商標登録されています。

 

 

ブランド


TOKYO LEATHER FACTORYにてラインナップされています。

 

 

 

 

「皮革と豊かなくらし。」
-A rich life with leather-

ブランドコンセプトです。
環境に優しく、かっこよく自分らしく生きることができるレザー商品を、私達の暮らしの中に溶け込んでいくことで、生活が豊かになっていきます。
生活が豊かになっていくことで、気持ちも豊かになります。
古来より、人が身近に装飾品や衣服として使ってきたレザーの良さを、再発見し、その魅力に新しい価値を付けて、より多くの方に届けていきたいと考えております。

 

TOKYO LEATHER FACTORY

 

ラインナップ


弊社では、機械で大量生産することなく、天然素材そのままの風合いをお楽しみ頂きたいという思いから、革の裁断から仕上げに至るまで、すべて職人の手で作っています。

職人の熟練した技、思いがしっかり詰まっています。

 

[バッグ]

日々、通勤や買い物に出かける際に持つバッグ。

革のバッグは、上品さがあり、大人のファッションには欠かせないアイテムであり、雨の日もご使用できます。(使用後は、陰干しして下さい)

食事の際にはねて付いてしまった油汚れ、コーヒー、醤油などの食べこぼしの汚れ、使用していううちに付いた皮脂汚れ、土汚れなども、中性洗剤で手洗いすることで落とせます。

(汚れた場合は、お早めにお手入れ下さい。汚れの条件によっては落ちにくい場合もございます。)

素材が柔らかいので、コンパクトに巻物のようにくるくる巻いて、畳めるデザインであり、サブバッグとして他のバッグに忍ばせたり、スーツケースに収納したりして旅のお供として、持ち運びに便利です。

また、持ち手も豚革なので、肩や手に負担をかけることもありません。

肩にかけた時、なで肩の方でも、滑り落ちにくいのも利点です。

[変形自在なフォルム]

素材の柔らかさを活かして、バッグの持ち手となるベルトの結び方次第で、ワンショルダー、手提げといった変形自在なバッグを作っています。

使う人のシチュエーションによって、使い方を楽しむことができるバッグです。

丸みがあり、カチッとなり過ぎないデザインで、ナチュラルなコーディネートに合います。

[生活雑貨]

台所などの汚れやすい場所で履く際にも、気にせず履けます。
スリッパ全体が豚革でできていて、ファッション性が高いアイテムです。
ラグジュアリーな空間のインテリアの一部としても馴染みますし、おもてなしの際にも、お役立ちします。

 

WEB SHOP


 

http://www.tokyoleatherfactory.shop

※マイペースに更新中

 

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